風の流れが読めないか
先のブログでも指摘しているように次期衆議院選挙の帰趨は日本の将来にとって画期的影響をもたらすだろうと警告を発したが今回の山口県の衆院補選を考察すると自民党の諸君の国民の意識の流動化には何の反応も示さなかった事が如実に現れていますね。私は若し自民党が勝利する時は長州の保守的性格から全くの接戦で負けるときは大敗の苦渋を飲まされると指摘していたが案の定惨敗を喫して恐らく大慌てをしている幹部の人達の顔がよぎって参ります。国民が何を政治に期待しているかもっと庶民の感覚に思いを馳せてこそ政治は国民のものになることを知るべきでしょう。後期高齢者の保険料が年金からの天引きが衆院補選告示の日と重なったのが今回の敗戦につながったような新聞記事を見て全然影響していないとまでは言わないがそれは木を見て森を見ない近視眼的な見方であることを一日も早く気づくことが大切ですね。今回の出口調査で70歳以上の投票者が自民と民主に差が無いことを見ると直ぐ判断が出来るでしょう。
物言わぬ国民の声はなへんにあるかを悟る事が出来るか自民党の有力者は考えが及ばないのではないでしょうか。道路特定財源の使途不明問題や消えた年金に対する国民の不信感や医療行政の不安感が増幅して政治の信頼を根底から失っていることが今なお気がつかないなんて何と能天気な政治家が多いのには閉口しますね。福田さんの下では衆議院選が戦えないのではなくて、そんな次元の問題ではない事に何時気がつくかが次の勝敗の分岐点になるでしょう。民主党の言うことが全て正しいのではない事は国民はよく理解をしているでしょうし、しかも理解のうえに立って投票行為を起こす庶民感覚をもっと真剣に凝視することが大切ですね。無責任とか将来の日本のためにならないとか変な理屈を並べながら自分の政策を絶対のものとする無謀さを反省することが必要でしょう。あと衆議院の任期を残す期間は一年余りですが今その事を等閑にすると完全に敗北の道を歩む事は間違いなくやってくるでしょうね。
先日近所の資産家の自民党支持者と話をしましたが一度政権を変える事が日本の将来には大きな価値を残すのと違いますかといわれた事が耳にこびりついて離れませんが,とんでもない結末に慌てないように反省をこめて準備するよう提言しておきましょう。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 衆議院選挙に突入する(2009.08.17)
- 近づく衆議院選挙の行方(2009.07.06)
- 大型補正で政権浮揚は可能か(2009.05.30)
- 2009年度予算原案に思う(2008.12.26)
- 民主党代表選に思う(2008.08.22)


コメント